誰でもお気に入りのジーンズはあると思います。
外出する時にファッションに合わせて履いたり、重宝するアイテムですよね。
せっかくのお気に入りのジーンズなのに普通に洗濯機で洗ってしまっては色落ちや生地の傷みが早くなってしまいます。。
何が正しい洗い方なのか？
どうやって干せばいいのか？
今回は分かりやすくデニムの基本的な洗い方を説明いたします。
ジーンズは洗わないほうがいいは間違い！！
ジーンズを洗わないほうがいい、というのは間違いです。
ジーンズを洗いすぎてしまうと色落ちや生地が傷むのが早くなり、風合いが悪くなってしまうため洗わないほうがいいのではないかと思っている人もいるかもしれません。
とくにノンウォッシュやワンウォッシュのジーンズだと洗ってしまうと終わりだと感じる人もいると思います。
ジーンズもTシャツや下着同様、綿の素材ですから洗わなければ汗や脂で臭いもしてきますし、生地も虫食いなどで傷んでしまいます。。
ジーンズを洗わなければかえって長持ちしにくくなる原因にもなりますので、正しい洗い方をすればきっとお気に入りのジーンズを長く履けるようになります。
僕のお気に入りのジーンズが履けなくなるのはいやだよ、、
そうだよね、
だけどジーンズの正しい洗い方をすれば長く履けるようになるから安心だね！
ジーンズの洗い方
それではジーンズの洗い方を説明いたします。
簡単にできることなので是非試してみてください！！
洗濯する時は裏返しにしよう！
え？裏返しにするの？って思う人もいるかもしれません。
裏返しにしないまま洗ってしまうと表生地が擦ってしまうため、生地が傷んでしまいます。
ジーンズを洗うときは必ず裏返しにして洗うことをオススメします！！
洗濯機で洗う時は必ずネットに
ネットに入れずに洗ってしまったら生地が擦れて傷みの原因にもなります。
特に一番気をつけたほうがいいジーンズはダメージジーンズ。
ほかの洗濯物と一緒洗った場合や、洗濯機の回転の力でダメージの部分が広がるケースもあります。
ジーンズを洗濯機に入れる場合は必ずネットに入れるようにしましょう。
ボタンやジップは閉じておく
ボタンやジップを開いたまま洗ってしまうと、型崩れの原因になったり、金属部分が擦ってしまい、傷がついたり、部分的な色落ちの原因となります。
洗う前は必ず閉めておきましょう。
洗剤は中性洗剤のものを
中性洗剤は多くの汚れに対応しています。
素材を痛めにくい特徴もありますし、肌にも優しいです。
色合いをキープしながら、汚れを綺麗に落としてくれるためジーンズにおすすめの洗剤となっています。
回す時はドライモード
通常よりも洗濯槽の動きが少ないため浸け置きや手洗いに近く、洗い方がより優しいのが特徴です。
すすぎの際の水流も緩やかな上、 洗濯物が絡み合わないようほぐしながら脱水するなど、全体的に洗濯物をソフトに扱えるコースとなっているため、ジーンズの色落ちなどを防いでくれます。
つけ洗いもオススメ
お湯を使うと色落ちや縮みの原因となりますので、水で洗うことがオススメです。
つけ洗いをする場合はネットやジーンズを裏返さなくても特に大丈夫です。
中性洗剤を水に溶かし、10分～20分くらいしたら水ですすぎましょう。
泡がなくなるくらいまで水ですすいで、洗濯機で脱水すれば大丈夫です。
乾燥はNG！！
乾燥は生地が傷んだり、縦横の縮む比率が均等にならずシルエットが崩れてしまいます。
もし縮んだ場合、横幅なら何とかなるかもしれないですが、丈が短くなってしまっては、見栄えが悪くなり、どうしようもなくなってしまいます。
丈が短くなって片足だけくるぶしが見えたらどうしよう、、
そうなってしまっては恥ずかしいね笑
どうしてもって時以外は乾燥は避けたほうがいいね！
ジーンズの正しい干し方
ジーンズを干すときは室内で干すのがオススメです。
外干しでも大丈夫ですが、毎回外干しをしてしまうと日光でジーンズが日焼けしてしまいます。
部屋の中で邪魔にならなければなるべく室内で干すようにしましょう。
ジーンズにおすすめの洗剤
洗剤を変えるだけで色落ちや生地への負担を少なくします。
特にカラーパンツの黒色やインディゴデニムだと洗濯する時の色落ちが気になりますよね。
ジーンズを洗うとき洗剤を変えるだけでも長く履けるようになるので是非使ってみてください。
ジーンズ用の洗剤ってあるんだ！！
僕も使ってみようかなー
WAREHOUSE （ウェアハウス） NANO COLLOID DENIM WASH
ジーンズなどの皮脂汚れや不純物のみを取り除き、濃いインディゴを保ってくれる効果のあるデニム用洗剤です。
浸け置き洗いならさらにその効果は大きく、色落ちさせたくない一本やヴィンテージジーンズにも使えます。
ゴールドラベルはフローラル、シルバーラベルはこれまで通りのシトラスの香りです。
THE LAUNDRESS （ザ・ランドレス）Denime Wash
汚れをしっかり落とし、生地への負担を少なく柔らかに仕上げるために、洗剤と柔軟剤成分を一緒にしたデニム用洗剤です。
サンダルウッドを基調としたスイートムスク、イランイラン、シトラス、パチョリをブレンドした香りとなっています。
【 桃太郎ジーンズ 】 ジーンズ用 洗剤
水洗いにおすすめの洗剤。
水洗いだけでは落ちずらい皮脂などの脂をなるべく色落ちさせず洗濯ができる洗剤となっています。
色褪せの原因となる漂白剤や、風合いを損なう柔軟剤を無添加とし、純石鹸と100%ヤシ油成分で出来ています。
デニム好きにとっては嬉しい洗剤ですね。
ZEVRA Black （ゼブラ ブラック）ポンプ付き
プロのクリーニング屋さんでも使用している、色あせ防止の酢酸が配合されているため、水で洗うよりも色がぬけにくくなります。酢酸には雑菌を抑制する力もあるので靴下やスポーツウェアのイヤな臭いもスッキリ落としてくれます。
タテ型洗濯の場合はすすぎ1回で大丈夫ですが、ドラム式洗濯機の場合はすすぎが2回必要になります。
ジーンズの洗い方のまとめ
お気に入りのジーンズはできるだけ長く履きたいですよね。
正しい洗濯の仕方をすれば、なるべく色落ちや型崩れなどを防いでくれます。
今回紹介した、ジーンズ用の洗剤もありますのでプラスαで使っていただけるとさらに効果がアップしますね。
是非本記事を参考にしていただいて、お気に入りのジーンズが長く履けるようになりコーディネートが楽しめるようなっていただけると嬉しいです。